お家で三連休、鴻巣市のYoutubeで感染症について学びましょう!

新型コロナの感染が拡大してきました。

 

感染防止対策のため、「少人数」「小一時間」「小声」「小皿(に取り分ける)」「小まめ(な手洗いやマスク着用)」を心がける「5つの小」を東京都知事の小池氏が喚起しています。

埼玉県でも、年末年始にかけての感染防止対策を徹底していく方針がとられています。

 

しかし、実際に私たちは「感染症」についてちゃんと知っているのでしょうか?

 

たくさんの情報が、日々テレビやインターネットで流れています。

どれが正しいのかわからず、どういう心持ちで過ごせばいいのだろうと困ってしまいますね。

さらにはテレワークや外出自粛でおうちにいることが多いため、不安な気持ちは否応なしに大きくなってしまうでしょう。

 

その不安を取り除き、多くの情報に惑わされないために、正しい知識を学習することが大切です。

 

本日より配信されている【鴻巣市生涯学習オンライン講座】では、「感染症と免疫」をテーマに全3回にわたってyoutubeで動画を配信。

講師は、日本薬科大学薬学部薬学科教授 渡邉峰雄氏

以下、Youtubeに記載されている渡邉教授のコメントです。

世界の死因トップ 10 をご覧になったことがあるでしょうか?

肺炎、下痢、結核、 新生児感染症、マラリア、髄膜炎、梅毒、エイズなど、いまだ多くの人が感染症で 命を奪われています。

実は、感染症は遠い昔から現在にいたるまで、ずっと人類の 天敵であり続けているのです。

ワクチンが使用され、医療へのアクセスもしやすい 我が国においても、他の疾患で併発した肺炎や敗血症が直接の死因になることは珍 しくありません。

しかし多くの方は感染症の脅威を意識せずに暮らしていたのでは ないでしょうか。

そんな中、SARS-CoV-2(俗に言う新型コロナウイルス)は、世界の隅々まで広がり、感染症の恐ろしさを再確認させました。

この「感染症と免疫」シリーズでは、身近な感染症や感染症制御の歴史、そして 感染症に抵抗する免疫についてお話しいたします。

第 1 回の「感染症のいろいろ」では、感染症とは何か、日本における感染症につ いて簡単に触れさせていただきます。

第 2 回「感染症の歴史」では、天然痘を題材として感染症とその制御に関してお 話させていただきます。

最後の第 3 回「免疫について」では、感染症に対抗する私たちの身体の仕組みに ついて簡単に解説します。

時間的な制限がありますので、まとめてお話しすることは難しいですが、もっと 知りたい!という知的好奇心を湧き上がらせる内容かと思います。

ぜひご覧いただ き、感染症制御の世界に興味をもっていただけたら幸いです。

なかなか楽しく外出するのが難しい日々が続きますが、家の中で知識を深めていける楽しさもありますね。

ぜひ、ご覧になってください。

 

いつでも!どこでも!どなたでも!開講します「鴻巣市生涯学習オンライン講座」の詳細はこちら