鴻巣西口 居酒屋戦争 ~モンテローザも撤退~

鴻巣駅西口。

 

ここ数年で居酒屋が数店舗新規出店し、競争が激化していました。

しかしここ最近の厳しい状況下で撤退する店舗も出ています。

魚民鴻巣西口駅前店はチェーン店系居酒屋として初めて鴻巣西口に出店し、近隣居酒屋の中では最も遅くまで開いているお店として

鴻巣市民に利用されてきました。

しかし、競合店出店とコロナによる客数の減少で閉店してしまいました。

 

同じビルの2階・3階にある蔵王は営業中。

大きな宴会場やカラオケがあるため、卒業生の謝恩会や鴻巣の団体会合などに使われています。

自社ビルで家賃がかからないため、コロナ禍でも健闘しています。

 

目利きの銀次鴻巣西口駅前店。

魚民と同じ、日本最大級の居酒屋チェーン、モンテローザグループの店舗です。

オープン当初は24時間営業でしたが、鴻巣の夜間需要が弱いためか、現在では深夜1時で閉まります。

土日はお昼から開いているので、昼飲みには最適のお店です(コロナ禍では変更する可能性あり)。

 

だるま山。

深谷に本社を持つ株式会社 サンカンパニーが運営する地域密着型の居酒屋チェーンです。

誕生日には年齢分の手羽先サービスや、サワーの名前を「鴻中サワー」にするなど、独特のサービスが人気のお店です。

鴻巣駅東口に「三好屋」を開業するなど、鴻巣・深谷・熊谷を中心に10店舗展開(2020.12.1現在)しています。

 

上記の他に、個人系の居酒屋・スナックがここ数年で4店舗出店するなどコロナ前の鴻巣駅西口は活況を見せていました。

しかし宴会需要が激減したため、客数は大きく減っている可能性があります。

店舗の中にはテイクアウトを始めるなど様々な工夫をして生き残ろうとしています。

 

ワクチン普及まで、あともう少し。

コロナ禍が終息した後、鴻巣の居酒屋に足を運んでみてはいかがでしょうか。