冷凍餃子の自販機!! ~自販機王国鴻巣~
自販機特集第3弾。
前々回は塩ホルモン三島のもつ鍋自販機情報・・・コチラ
前回はフラワーラジオ前の焼きイモ自販機 ・・・コチラ
そして今回は冷凍餃子。。。
なぜ鴻巣にこんな変わり種自販機が多いのでしょうか?
もしかすると国道17号に「オートレストラン」が昔からあり、自販機で物を買う文化が浸透していたからかもしれません。
オートレストランは1970年代ごろから国道沿いに展開した施設で、カップラーメンやアイスクリームなど24時間様々な飲食が食べられ、トラックドライバーやタクシー運転手に利用されてきました。
このオートレストランの最高峰として知られていたのが行田・下忍の鉄拳タロー。
チーズバーガー、トーストなど奇抜な商品を自販機で販売販売し続けていましたが、2020年5月に惜しくも閉店してしまいました。→鉄拳タロー閉店の記事はコチラ
この「鉄拳タロー文化」が鴻巣市民の胸に深く刻み込まれており、
「自販機で何でも売っていいんだ!」「もつ鍋が自販機で買えるなんてむしろ便利!」というアバンギャルドな発想をのすっこ達が持つに至ったのでしょう。
さて、今回の冷凍餃子。
前回の焼き芋自販機の隣にあります。
この間に挟まれている黒い冷蔵庫のような自販機。
よく見てみると。。。
餃子自販機!
「あけてみて!」というストレート、ど真ん中かつポップなメッセージ。
これは開けるしかありませんね。
開けてみると。。。。
なんでしょう。
思わず、ホテルミユキを思い出してしまいます。
鴻巣・北本市民の社交場、ホテルミユキ閉店の記事はコチラ
よく見てみると。。。
げんき餃子16個入り500円!
中には冷凍の餃子がはいっており、「げんき」と書かれたメモが。
このコロナ禍を「げんき」に乗り切ろうという作り手からのメッセージかもしれません。
こちらも焼きいもと同じく、社会福祉法人元気村が運営している模様。
元気村グループは鴻巣を発祥の地とした社会福祉法人グループで、年々規模を拡大し令和2年4月現在で合計106施設を運営しているとのこと。
地域を元気にする一環でこの自販機を設置しているのでしょう。
気になる方、ぜひ一度買ってみて、SNSでアップしてみてはいかがでしょうか?